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Zipsー届かない想いー

2006年01月19日 14:24

”きっとこの想いは.....届かない。
相手をどれだけ好きでいても、信じていても。
遠く離れた存在だから。近くても.......遠いヒトだから。”

雨が降る正午過ぎ。
1月にしては、雪に変わる事の無い雨。
喫茶店の窓ガラス越しに外を眺めて、人々の行き来を見ていた………。
彰と智佳。
「行かなくて良いのか、槻丘さんトコ。」
彰は不意に智佳を見て告げる。
「ん......。いいよ。もう少し此処に居たいから。」
智佳は瞳を伏せて呟いた。
自分の気持ちに素直になれなくて、いつも志耶には迷惑掛けている。
「行けよ? 待ってるぞ、おまえの事。」
彰にそう云われて、席を立った。
「うん………。行って来る。またね。」
そう云って、智佳は志耶との待ち合わせ場所へと急いだ。

***
「またアイツんトコ行ってたんだろ.....、智佳。」
志耶と会った途端の一言目。
「志耶には関係無いよ。私と彰の問題だから........。」
智佳は何も無かったように、志耶を見つめる。
「恋人………誰だよ? 俺は智佳の何なんだよ………? ただの………。」
智佳は志耶の言葉を止めた。
………「志耶は私の大切なヒト………。」
「嘘じゃないな………、それ。」
安心したように志耶は智佳を見つめた.......。
「彰とは別れて来るから。志耶がイチバン大切なの。信じてよ。」
智佳は涙声で告げた。
「ゴメン......。疑ったりして。好きだよ、智佳の事。」
そう云って、志耶に抱き締められた........。

***
届かない想いが、届いた。
果てしなく続く、愛が生まれた。
寂れた時代の、遥かな瞬間の中で。

FIN

■言い訳■
久し振りにSS書きました。
この小説は、随分昔にプロットが立っていて放置していた物。
タイトルは、T●Rさんの楽曲より。
今日の徹子の部屋、かっこ良かった。
想わず、着うたで。HEART OF SWORD~夜明け前~を取って来ちゃったVvvv
頑張ってみたんですが、如何でしょう?
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