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file name@count.........。

2005年11月18日 12:58

真っ暗な部屋の中。
急に目が覚めて、身を起こしてみると................隣に寝ているはずの直也が居なかった。
(また.................帰ってこないのかな)
最近、直也は深夜になっても帰って来ない。
理由は理解っているけど、問い詰めるコトなんて出来ない。
私以外に好きな人がいるコト。正直に言えば、直也が二股をかけている............というコト。
カタン。
直也が帰ってきたのか、玄関のドアが開く鈍い音がした。
無理失理寝た振りをするのも嫌だから、ずっと身を起こしていた。
直也が、私がいる部屋に入って来た。直也が電気をつける。
「あれ・・・起きてたのか?」
返事をしないで、直也の顔を見つめて頷いた。
「何だよ...........。早く寝ればいいのに」最近の直也の態度が冷たいコトに気付いていた。
数週間前までは、優しかったのに。こんな直也じゃなかったのに。
静寂ばかりが流れて、溝が出来ていた...............直也との間に。
「寝ろよ?俺のコト気にしなくていいから」
胸が、痛かった。このまま直也の傍に居続けても、どうしようもない予感がした。
ベットから出て、リビングに行った。
「何するんだよ?」直也の言葉に、応えようと思わなかった。
リビングに行って、服を鞄に詰め込んだ。
直也の傍には居られなくなるって、前から理解ってた..........態度が冷たくなった頃から。
「どこ行くんだ?!出ていくのか?!」直也が背後から呟いた................。
鞄に服を詰め込む手を止めて、右手の人差し指にはめていた指輪を直也に差し出した。
「どうしたんだよ?どうして返すんだよ?」
「返す」
「返す必要なんかない。結婚する約束だってしただろ?」約束なんてしてない。
何も言葉を返さなかった。
「抄香・・・?」直也が私の顔を覗き込む。
涙だけが、溢れていた。
「泣いて............」直也が言葉を止めて、強く抱き締めようとした。
抱き締められるのを、避けた.............。
「どうして?どうして避けるんだよ?」愛されていないのに、抱き締められる理由なんてない。
「直也..........大嫌い」涙声で、言った。
「どうして?理由は?言って」優しく尋いてきた。
「他に好きな人................居るって...........」
「誰から聞いたんだ?」
「知ってた。直也、もてるから」
涙が、止まりそうになかった。直也は、何も言おうとしなかった。
「直也..............今まで、ありがとう」
「何..........言ってるんだよ? 出て行くのか?」
「このまま傍に居ても、直也スキになれない」
強く抱き締められた.................................................。
「嫌!離して!」
「ずっと傍にいるって約束しただろ?」キスで言葉を止められた・・・。
ひとりでに沢山の涙が溢れてきていた。自分の気持ちをどうするコトも出来ないまま............。
「抄香のコト...............愛してる」直也は、抱き締める腕を振り解こうとしないまま.......言った。
「..............」言葉を口に出そうとするのに、出て来ない。
直也に抱き締められたまま、その夜を過ごした。

次の日の朝───。
目が覚めると・・・いつの間にか、直也の隣に眠らされていた................。直也は眠ったままだ。
起き上がって、リビングに行く。昨日の夜にまとめていた荷物を隠していると......背後から声がした。
「抄香? 起きてたのか」直也に対してわだかまりの想いがある自分なのに、傍にいる。
直也の声や、直也の仕草や、直也の全てに反応してしまう。
これ以上好きになっても、どうするコトも出来ないと理解っているはずなのに。
直也の声に反応して、直也の方を振り返る。
「ずっと.................傍にいてほしい」雄也が、うつむきながら告げた。
何か言葉を返さなくちゃいけないのに................黙っていた。
優しすぎる言葉が怖くて、嘘をついている言葉の意味も理解っているから。
その場を振り切ろう.........と、洗面所に行く。
「聞いてるのか..................?」直也が後を追って、洗面所に来る。
理解らない..........................。直也のコトが、直也の気持ちが理解らない。
本当のコトを全て話してくれれば、理解る。
”他の誰かを好きになった”コトを言ってくれれば、身を退ける。
直也のコトを嫌いにはなれないだろうけど、別れられる。
「直也................もう嘘つくのやめて」胸が苦しいのを抑えて、呟いた。
───「どういうコトだよ...............?」直也が私の顔を覗き込んだ。
泣きたくなる。他の誰かに直也を取られているコトに嫉妬して................。
直也が他の誰かを愛しているコトに嫉妬して.................。
考えるのをよそう、とは想うのに..............考えてしまう。
「全部話して................」これ以上、何も言えない私がいる。
傍に居れば居るほど切なくなる。直也のコトも、自分のコトも責めてしまう。
「抄香のコトしか愛してない。俺のコト、信じてくれてないのか?」直也が言葉を濁す。
苦しい───!! やっぱり............本当のコトを話してくれようとはしない。
雄也の傍に居るコトが苦しくて、洗面所を去る。
ベッドのある部屋に行って、部屋の中から鍵を閉めた───。
「抄香?! 開けろよ?」直也の声がする。
涙が絶えるコトなく溢れて...............止まりそうになかった。
どうすれば、本当のコトを話してくれる瞬間が来るのかなんて理解らない。
直也以外の、他の誰かを好きになる............コトを出来ない自分が恨めしかった。
他の誰かを好きになれば、こんな苦しい想いをしなくても済むのに。
直也に嫌いになられるコトが怖いから、此処にいるような気がしている............。
その前に.................此処を出て行けない自分が悪いのに。
「抄香............?」直也の声が遠くなる....................意識がなくなってきているらしい。

□file name@count、よって題名は無し。□
恥ずかしいーッ。
直也君と抄香ちゃんは、結婚の約束をした仲です。
でも、最近関係が拗れて来て大変です。
何とかしてあげなければ!!!
拙い小説載っけて済みません!!!
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